サステナビリティニュース

ハイブリッド技術の出前授業 in 兵庫県立洲本実業高等学校

2025/06/30

6月27日(金)

 

兵庫県立洲本実業高等学校にて、Hondaのハイブリッド技術をテーマにした出前授業を実施しました。

 

今回の授業は、前半の座学と後半の実習の二部構成。生徒の皆さんにとって、

最新の自動車技術に触れる良い機会となりました。

 

前半:教室でハイブリッドの仕組みを学ぶ

まずは教室で、Hondaのハイブリッドシステムの歴史や仕組みについて、資料を使いながら

講義形式で授業を行いました。

 

後半:実習室で実物を確認

後半は実習室へ移動し、2つのグループに分かれて交代で実習を行いました。

高電圧部品を扱うため、実際の分解作業はすべて講師(当社のサービススタッフ)が担当します。

 

グループ1は、ハイブリッド車(VEZEL e:HEV Z)の実車を使って、各種パーツが車内のどこにどのように

配置されているのかを確認しました。

 

グループ2は、高電圧バッテリー(総電圧170V超)を搭載するIPU(インテリジェントパワーユニット)を

講師が実際に分解。内部構造や各部品の役割について、実物を見ながら解説しました。

 

目の前でパーツが一つずつ取り外されていく様子に、生徒たちは思わず見入ってしまい、

驚きと関心の声があがる、活気ある実習となりました。

 

私たちはこれからも、次世代を担う若者たちに向けて、自動車技術の魅力やその可能性を伝える取り組みを

続けてまいります。

※写真は撮影の許可を得て掲載しています。