サステナビリティニュース

ホンダモビリティ近畿「産官学」連携プロジェクト「第2回学生発表会」実施

2025/10/25

2025年10月23日(木)、24日(金)

 

神戸市ポートアイランド第1キャンパスにて、当社と「一般社団法人 大学都市神戸 産官学プラットフォーム」に参画する

神戸学院大学 経営学部・田中ゼミ(3年次生)による、産官学連携プロジェクト第2回学生発表会を実施しました。

 

今回の発表会では、学生はA・B・Cの3グループに分かれ、各テーマに沿った提案を発表。

当社に加え、損害保険ジャパン株式会社、神戸市担当者も参加し、活発な意見交換や質疑応答が行われました。

 

発表後には、学生と当社若手社員による発表内容の振り返りや課題整理、次回発表に向けたテーマ設定についての

ディスカッションも行われました。

 

【発表内容】

■ Cグループ(10月23日・2限)

テーマ:高齢者の交通安全と移動支援の両立

ディーラーを中心とした「地域モビリティ・プラットフォーム」の構築を提案。

自治体・NPO・事業者をつなぐ仕組みを通じて、高齢者や地域住民への移動支援を行うアイデアを発表しました。

次回は、交通安全意識や環境意識の向上を目的とした施策の検討を進めます。

 

■ Aグループ(10月23日・3限)

テーマ:若者の車離れ対策

ホンダのカーシェアサービス「Every Go」やサブスクリプションサービス「Honda ON」を活用し、若者層の

ホンダブランドへの愛着(ロイヤルティ)を高める提案を行いました。

今後は、若者の車離れ対策と高齢者支援を組み合わせた新たなアプローチについて検討していく予定です。

 

■ Bグループ(10月24日・2限)

テーマ:環境保全と災害への備え

電気自動車や水素自動車を展示し、災害時の非常用電源として活用するイベントの開催を提案しました。

次回は、環境保全の取り組みを通じて地域創生につなげる施策について議論を深めます。

 

本プロジェクトは、学生の新しい発想力と当社の実務的な視点を融合させ、「地域社会への貢献」と「次世代人材の育成」を目指すものです。

ホンダモビリティ近畿は今後も、産官学の連携を通じて地域に根ざした活動を推進し、未来のモビリティ社会に向けた

取り組みを継続してまいります。

 

※写真は撮影・掲載の許可を得て掲載しています。

 

Bグループ発表の様子

 

Bグループへの講評

 

Bグループと当社社員とのディスカッション