淡路島のNEW スポット

アクアイグニス淡路島

美味と絶景を楽しむ複合型天然温泉リゾート

「アクアイグニス淡路島」のエントランス前で流麗なシルエットの「ZR-V

  

 

 明石海峡大橋を渡ってすぐ、神戸淡路鳴門自動車道・淡路ICを降りて海沿いに国道28号を南へ。広大な国営明石海峡公園の一角に2022年7月、天然温泉と美味を堪能できる極上空間が誕生した。

 淡路島の「癒やし」と「食」をテーマにした複合型天然温泉リゾートは、ラテン語で「アクア=水」、「イグニス=火」を組み合わせたネーミングで、水が温泉、火が料理を表している。メインの天然温泉は、地下1,000mから湧き上がる32℃の源泉を加温したもの。泉質は保温効果が高く、湯上がりの肌の潤いを長く保つナトリウム塩化物温泉だ。

 この温泉を楽しめる施設が2つある。1つは屋内施設の「伊弉諾(いざなぎ)の湯」。内風呂と露天風呂があり、浴室内にあるサウナの「座トージ」は、特殊な方法でミスト化したミネラルを体内にたっぷり吸い込むことで、免疫力が向上するという。もう1つが、水着で楽しむ「伊弉冉(いざなみ)の湯湯」。幅約45mの露天風呂は縁取りがなく、湯船に浸かると、温泉の水面と大阪湾の海面が一体化して、無限に広がる感覚を味わうことができる。ネーミングの「湯湯」は、ドイツにあるバーデン・バーデンというヨーロッパ有数の温泉地にちなみ、重ね言葉にしたのだとか。

大阪湾の絶景が目の前に広がる「伊弉冉の湯湯」

「伊弉諾の湯」の室内温泉の向こうには露天風呂

風呂上がりにゆったりとくつろげる休憩スペース

 

 

 温泉の「癒やし」と並ぶもう1つのテーマ、「食」を具体化したのが、イタリアンレストランと寿司、和食、それにBBQの店だ。イタリアンレストラン「ペスケリア・アンコラ」は、東京・西麻布の有名シェフがプロデュースしたもので、イタリアの絶品漁師料理を提供する。淡路島近郊で獲れた新鮮な海の幸をメインにした寿司を提供する「贈」は、淡路島の岩屋でなかなか予約がとれない超人気店「鮨 希凛」の主人がプロデュース、希凛と同じクオリティのにぎり寿司が堪能できる。和食の「風波」、ノースアメリカンBBQの「ブロイルキング」(冬季休業)も、美味と評判だ。

 

洲本レトロこみち

城下町の風情が残るまち歩きの通り

 

多彩な手作り雑貨は見ているだけでも楽しい

 

 昔懐かしい雰囲気の全長約350mの通りに、町家や古民家を利用したカフェやレストラン、雑貨店など、こだわりの店が建ち並ぶ。2012年に始まったイベント「城下町洲本レトロなまち歩き」では、空き家を使ってアート作品の展示販売ブースなどを展開、多くの観光客で賑わう。

マニア垂涎のスニーカーがズラリと並ぶ

通りのあちこちにこの看板が立っている

 

 現在、30店ほどのさまざまな店舗が集まっているが、その中で「freestars」は、オープンして2年の比較的新しいショップ。店内には、店主の宮崎慎太郎さんが15〜16年前から趣味で集めてきたコンバースのレアスニーカーがところ狭しと並ぶ。古いものは1950年代から、8090年代の商品をメインに、展示のみのものを含めて約300足。平均価格15,000円で、非売品だが1足300,000円の値がついたビンテージスニーカーもあり、マニアにはこたえられない店だ。スニーカーのほかに、古着や全国のクリエイターによる手作り雑貨の委託販売も行っている。

 

 

【紹介スポット】

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※モデルは撮影時のみマスクを外しております。撮影スタッフ含め、マスク着用およびソーシャルディスタンスを守って撮影を行っております。

※本取材地へのお出かけの際にはマスクの着用、消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの対策をとってお出かけください。

※各施設、アクティビティの営業時間等、詳細はそれぞれお問い合わせください。